薄ら氷MtF

GID、そしてMtFとして生きる人の日記です。

本日二度目の更新。玉抜き11ヶ月後記念。

なんとなく、今日二度目の更新です。

というのも、今日は玉抜きしてから11ヶ月記念日だったりするのですよね。未だに12月22日のことは思い出しますね。ドキドキしながら家を出て、恐怖を和らげようと、普段行かないラーメン屋に入ったり。そんなことをTweetしてると、元彼から激励といいねをいただいたりしましたね。なんか色々心配されてたみたいですね。

手術はとにかく痛いの一言に尽きました。笑気ガスである程度酩酊してたのですが、それが一発で目覚めるほどの痛み。当たり前ですけど。あの痛みはキツかったですね……。私、痛いのには我慢強い方なのですよ。余程のことがない限り、痛い素振りを見せないようにはしてますが……流石に声出して痛がりました……。

玉が無くなった瞬間の感覚は結構覚えてますね。それどころではないのですが、何かが転がった感じがしました。そして術後、「こんなに大きいのが取れたよ」とあまり見たくないものを見せられました……。確かに大きかったですね……。

術後も暫く痛かったのですが、12月23日は、友人の愚痴を聞きに行くために出かけなければいけなくなったのですよ。術後翌日なので、痛いのですよ……。そのことは全く気にされず、24日の深夜まで連れ回されました。かなりキツかったかも。

そして24日が来て、面白いイヴを過ごしたりしてましたね。

玉を取ってから、運気は上がった気がします。なんとなくですが。運気以前に、玉は憎むべき存在なので、無くなって良かったです。あるだけでヘイトを稼げる睾丸凄い。無くなっても全然悲しくならないことからして、睾丸は私にとって邪魔だったようです。

色々なことを経験して、11ヶ月が経ちました。今では痛みもなく(痛みがどのくらいで引いたかは1月の記事参照で)なんの不自由もなく過ごしています。時々幻肢痛することもありますが、大した痛みではないので気になりません。

肉体面、精神面ともに脆くなりましたが、そこは仕方無いことですからね。人間、メリットだけを得られる場面はそんなにないものですし。相応のデメリット致し方なし。

今振り返ると本当に玉抜きしてから色々ありましたね……。そのどれもが素晴らしいとは言えませんが、私を形作る思い出や現実になっています。なんだかんだで生きるのは大変。楽しく生きるのはもっと大変。それでも人間、楽しく生きたいですからね。

過去と今と未来、それぞれが融合して、人生を形作っていくのだと思います。